リザレクト(Resurrect / 复生者)
リザレクトは、PG(フィジカルジェネレーション)が主導するミキシングワールドの二大勢力の一つである。
肉体回帰を目的とし、世界に残されたわずかな人体を取り戻し、生物としての人間へと回帰することを目指す。
国教はギガセンチネル教、王都は復活都市リザレクティア。現国王は二代目ローガス。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 勢力(王政国家)/PG主導の二大勢力の一つ |
| 主体 | PG(肉体保持世代) |
| 思想 | 肉体回帰主義(生身の人間への回帰) |
| 政体 | 絶対王政(王族=ギガンテス) |
| 国教 | ギガセンチネル教 |
| 王都 | 復活都市リザレクティア(Resurrectia) |
| 敵対勢力 | エグゼクト |
| シンボル | 円の中に小さな円(子宮の赤子=肉体回帰) |
定義
リザレクトは、かつて箱庭世界計画を主導した旧世代の人類が主導する勢力である。世界に残されたわずかな人体を取り戻し、生物としての人間へと回帰することを目的とする。「ミキシングワールドやKGの誕生はささいなアクシデントに過ぎない」とし、人類存続計画である箱庭計画へと復帰し、これを完遂することを目指している。
勢力名「Resurrect」は Resurrection(復活、肉体回帰)に由来する。
シンボル
リザレクトのシンボルは円の中に小さな円を配したデザインである。
- 母親の子宮で眠る赤子を意味する
- 人類が生命本来の営みへと戻る願いを込めたエンブレム
エグゼクトのシンボル(上が欠けた正方形=情報の心臓)と対をなす対立シンボルである。
思想
- 肉体回帰主義 — 残された旧人類の肉体を取り戻し、生身の人間へ戻る
- 箱庭世界計画の遺志 — H・テペーニン博士による肉体回帰の約束を実現することへの執着
- スローガンは「ケルバーの身体から生身の肉体へと戻り、血肉を持った生物としての人間へと戻ること」
4階層の階級社会
リザレクトは国教であるギガセンチネル教の教義に基づく厳格な階級社会である。
| 階層 | 構成 | 詳細 |
|---|---|---|
| 王族(ギガンテス) | 自身の生身の肉体を保持する PG(フィジカルジェネレーション) とその子孫 | 政治に強い決定権を持つ特権階級。古の巨人になぞらえて「ギガンテス」と呼ばれ、庶民層からは現人神のごとく信仰される |
| 貴族 | 肉体をケルバー移入時に処分された旧人類(PG)とその子孫 | 箱庭世界崩壊時に70%以上が死亡したが、第一世代人類はまだ多く生存しており、そのうち約6割がリザレクトに所属 |
| 庶民 | 肉体を持ったことがない KG とその子孫 | 生身の肉体に憧れ、渇望してギガンテスを支持。エグゼクトのKGとは対照的な精神性 |
| 最下層民 | 奴隷階級 | リザレクトでは人とみなされない。強制労働・ジャンクパーツ階級など |
ギガセンチネル教の ピュアマテリアル/ジャンクパーツ 選民思想(プロージェL 純血騎士団仕様)は、この階級制度と密接に結びついている。
ギガンテスのKGへの肉体供与の約束
ギガンテスたちはギガセンチネル教の教えに基づき、自分たちが世界を制したとき、クローニング技術とバイオテクノロジーで生み出した肉体を全KGに与え、自分たちと同等に扱うと約束している。庶民のKGはその日を一日も早く実現させるため、ギガンテスに忠誠を誓い、日夜彼らのために尽くしている。
政治構造の変遷
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| MC0001 | エグゼクト独立に対抗し「リザレクト」を自称 |
| MC0006 | ギガセンチネル教発生 |
| MC0017 | リザレクト上層部を「ギガンテス」と称える「ギガンテス運動」加速 |
| MC0020 | ギガセンチネル教を国教に指定。肉体保持PGを王族とした王政へ移行 |
| MC0026 | 二代目国王にローガス就任(軍人出身、肉体での軍務経験あり) |
| MC0027 | 形だけの王政が独裁的な絶対王政へ変化 |
| MC0028 | ローガスが肉体復活計画を加速 |
完全戦争での被害
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| MC0030 | エグゼクト終生大総統 ゼノヴァ が完全戦争を開戦 |
| MC0033 | 第一次リザレクティア総攻撃を撃退 |
| MC0037 | 第二次リザレクティア総攻撃で離反者続出 |
| MC0040 | 第三次リザレクティア総攻撃で内通者の裏切り、残存肉体の80%を失う |
| MC0041 | 辺境の管理拠点「ダー・イソウ139」がエグゼクトに襲撃される |
詳細は 完全戦争 を参照。
中核拠点
- 復活都市リザレクティア(Resurrectia) — 王都
- ハンドレッド型資源採掘遺跡 — 旧世界の大型雑貨店跡を利用した資源拠点(例:「ダー・イソウ139」)
リザレクト式ケルバーダインの特徴
リザレクトは旧人類の遺産や崩壊を免れた箱庭都市を数多く保有しており、全般的に高い技術力を持つ。エグゼクトと対照的に:
- 防御重視(搭乗者の生命維持を最優先)
- ゼノアイ が密閉・露出最小限(攻撃を受けても被害が少ない構造)
- ミキシンクロレート リミッターが強固で融合・暴走を抑制
- 高い技術力により、通常戦闘性能はエグゼクトと変わらない
代表的な基本素体
最下層民のケルバーダイン
最下層民は奴隷階級であり、人とみなされない。そのため彼らの騎乗するケルバーダインには生命維持や防御用の装備がほとんど施されておらず、損耗率が極めて高い。
ガルガンチュア(旧人類専用の人体接近型ケルバーダイン)
ガルガンチュアは、リザレクトが保有する特別なケルバーダインである。旧人類は一般のケルバーダイン(人の形とかけ離れた形状)に馴染めず満足に動かせないため、人間の身体に近い姿形で開発された専用機である。
| 搭乗者 | ミキシンクロレート | 戦闘 |
|---|---|---|
| 旧人類(生身の肉体経験あり) | 上昇が遅い(自分の体と認識しづらいことが利点) | 融合を恐れず戦える |
| KG(生身の経験なし) | 約10分で完全融合(高接近形状の副作用) | 短時間で消耗する |
ケルバーダインは人型に近づくほど性能を発揮するため、ガルガンチュアの戦闘力は極めて高い。ただし適合する旧人類の数は少なく、またリザレクトの旧人類は肉体に戻れず死ぬことを「魂の消滅」と信じて極端に恐れており、自身が表に出てガルガンチュアで戦うことは少ない。そのため王都リザレクティアや重要度の高い資源採掘遺跡などの拠点に、ごく少数のみ配備される。
ギガセンチネル教との関係
- 国教として国家統治の宗教的基盤をなす
- 王族(ギガンテス)が KG への肉体供与を約束する根拠が、ギガセンチネル教の教義に基づく
- 階級制度(王族=ギガンテス/貴族/庶民/最下層民)も教義の延長である
記録
- 公式記事:ミキシングワールドの勢力「リザレクト」とは?(2023-01-12公開)
- リザレクトの歴史・機体は各バトルストーリーおよび制作録に記録されている(ブリアード、ゼミカ、プロージェL ほか)
制作背景
- 勢力名「Resurrect」は英語 Resurrection(復活・肉体回帰)に由来する。対立勢力エグゼクト(Exzect)と、思想(肉体回帰/情報生命体への進化)・シンボル(子宮/心臓)の両面で対を成すよう設計されている。
関連項目
- エグゼクト(Exzect)(敵対勢力)
- 復活都市リザレクティア(Resurrectia)(王都)
- PG(フィジカルジェネレーション)(主体世代)
- ギガセンチネル教(国教)
- 完全戦争
- ローガス(Rogas)(二代目国王)
ギャラリー

リザレクトのシンボル(円の中に小さな円=子宮の赤子)

リザレクト式ケルバーダイン(防御重視・密閉ゼノアイ)