ケルバーダイン ブリアード(Briard / 布里亚德)
ブリアード(MC0029年製)は、リザレクト軍の拠点防衛型ケルバーダインである。
ブリアード ガットスレイヤー(AD2316年製)の同型機だが別機体。
ヘアスプレーチッピング(特殊RIC技法)による驚異的な防御力を持つ。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 拠点防衛型 |
| 製造年 | MC0029 |
| 所属 | リザレクト軍(ダー・イソウ139 防衛) |
| 主要武装 | CONドリル(右腕)/5連ランチャー(左腕) |
| 塗装 | 黄土色+ヘアスプレーチッピング |
概要
再生構築歴0030年前後製造の拠点防衛型ケルバーダイン。
特殊なRIC技法「ヘアスプレーチッピング」を施されており、外見は「下手くそなRIC」に見えるが、実際には鋼鉄さながらの防御力を獲得している。
ブリアード系列はAD2220年代より運用開始、モデルチェンジを繰り返しながら再生構築歴に入っても愛用されているリザレクト軍主力ケルバーダインで、右に格闘武器、左に射撃武器を搭載するのが代々の様式である。
ダー・イソウ139 の防衛戦(MC0041)
第三次リザレクティア総攻撃直後、ケルバー「Z」奪取のためダー・イソウ139に潜入したエグゼクト第8軍のバテス3機が、通風孔で本機と遭遇した。

「なんだ、あの下手くそなRICのブリアードは! ウェザリングに失敗してるじゃねえか。俺がいたときより退化してるじゃねえか!まあ、こんなド田舎にまともな再生構築士がいるわけねえ!」
(中略)
「オレが本当のウェザリングを教えてやる!!!」
無数に打ち込まれる砲弾。
しかしブリアードはバラバラになることはなく……全ての攻撃を弾き返した。
「バカな!」
「ガロン!違う!あれはヘアスプレーチッピングだ!」
── バトルストーリー第18話「オレが本当のウェザリングを教えてやる!!!」

ブリアードのドリルの回転に、ガロン軍曹はKD認識阻害(優れた造形・彩色に「カッコいい」と魅入られる現象)に陥り、脱出の隙もなく撃破された。マルクス少佐はエルゼ曹長をケルバーZのいる居住区へ向かわせ、単身ブリアードと対峙する。
「投降しろ。無益な戦いはしない」
── バトルストーリー第18話(ブリアードの騎乗者、歴戦の戦士の声)
本文の全文は公式サイトの原典記事に掲載されている(記事末尾の外部リンク参照)。
外観
- 二脚直立人型、重厚で装甲厚めのシルエット(バテスより堅牢な印象)
- 黄土色+サビ・剥がれ表現(ヘアスプレーチッピングによるリアルなウェザリング、エッジに金属光沢)
- 右腕に大型 CONドリル(旧人類のコンクリート用ドリル転用)
- 左肩〜腕に5連ランチャー(黒い円筒5つ)
- 頭部に2本の小さな突起
- 一見「下手くそなRIC」に見える塗装は、実は鋼鉄さながらの防御力を獲得する高度技法
武装・装備
- CONドリル(右腕、貫通力高い)
- 5連ランチャー(左腕)
再生構築機構
- ヘアスプレーチッピング技法によるRIC効果の極大化
- 外見の質感が機体性能に直結することを実証する代表例
- 「KD認識阻害」:敵機体でも造形・彩色が優れていると「カッコいい」と魅入られてしまう現象。教養の低いケルバーほど情報への耐性が低い
来歴
- MC0029:製造(ブリアード系列はAD2220年代から続くリザレクト主力の系譜)
- MC0041:第三次リザレクティア総攻撃直後、ダー・イソウ139に潜入したエグゼクト第8軍のケルバーZ奪取部隊と交戦。ガロン軍曹のバテスを撃破し、マルクス少佐と対峙した
ギャラリー
機体解説

ブリアード全体像(黄土色のヘアスプレーチッピング)


伝統の右ドリル+左5連ランチャー

ブリアード設定画
記録
- バトルストーリー第18話「オレが本当のウェザリングを教えてやる!!!」(MC0041)=公式記事:ケルバーダイン ブリアード(2024-05-24)。マルクス少佐の一人称で記録されている
制作背景
- 世界内のRIC技法「ヘアスプレーチッピング」は、実在の塗装技法ヘアスプレーチッピング(ラッカー下地+ケープ=ヘアスプレーを仕込み+アクリル上掛けを剥離させる)そのもの。本機は100円ショップのお薬ケースを鋼鉄質感に仕上げた代表例で、制作者にとって10年ぶりの再挑戦だった。
- 制作の詳細:制作録:ブリアード(2024-05-26公開)
関連項目
- ブリアード ガットスレイヤー(同型・113年前の先代)
- ヘアスプレーチッピング(本機のRIC技法)
- バテス(第18話で交戦した機体)
- ダー・イソウ139(防衛拠点)
- RIC