PG(フィジカルジェネレーション)
PG(フィジカルジェネレーション) は、生身の肉体を持つ、あるいは肉体が保管されている世代の人類である。
箱庭世界計画以前から肉体を持っていた人々と、ケルバー素体へ意識を移したのち肉体を保管された人々からなる。
後のリザレクトを構成する主体である。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 世代(生身の肉体を持つ人類) |
| 呼称の成立 | AD2247(KG側からの呼び名) |
| 対立概念 | KG(ケルバージェネレーション) |
| 主導勢力 | リザレクト |
定義
肉体を持つ世代を PG(フィジカルジェネレーション) と呼ぶ。この呼称はAD2247に、肉体を持たないKGの側から与えられたものである。もともとは全人類がPGであり、ケルバー素体への意識の移入が進む以前は、この区別そのものが存在しなかった。
肉体の保管と処分
ケルバーへ意識を移したのちの肉体は、いつか技術が発達し、外惑星の開拓などによって居住地やエネルギーの問題が解決した暁には肉体へ戻る、という前提のもとで保管されていた。AD2201の時点で、300億人がケルバーへ移入済みであったとされる。
しかしAD2300、その前提は崩れる。ケルバーへ意識が移入されたのちの肉体の多くはすでに処分されており、全人類の肉体の80%がとうに失われていたことが判明した(ターンオーバーデイ)。
PGの精神的状況
肉体を持つ人々の多くは、小さな素体(ケルバー)として生きることに疲れ果てていた。生身の身体に戻り、人として死にたいという願いは、日を追って高まっていった。
- AD2270 — 小型の義体での生活に精神が耐えられず、PGの自殺者が目立ち始める。
- AD2290 — 肉体への回帰を求める「リザレクション運動」が広まる。
ターンオーバーデイ後
肉体の80%処分が発覚したのち、復帰しえた残りの肉体も、100年ぶりに戻ってみれば指一本動かせないほどに弱体化しており、KGの前に物言わぬ肉塊へと成り下がっていった。
肉体回帰という願いの実現可能性は、物理的にはほぼ失われている。それでもPGは、残された肉体とその記憶・遺伝情報を取り戻し、生物としての人間性を回復することを目標に、リザレクトとしてエグゼクトとの対立を続けている。
対立軸:KG と PG
記録
- 公式記事:ミキシングワールドの歴史(mixingworldhistory、2023-01-09公開)
関連項目
- KG(ケルバージェネレーション)(対をなす肉体非保持世代)
- リザレクト(PG主導の勢力)
- ケルバー
- 箱庭世界計画
- ターンオーバーデイ