ケルバーダイン バリゴ・バーリンド(Barigo Barlind / 巴力戈·巴林德)
バリゴ・バーリンドは、MC0035年製造、初代バリゴ(AD2360)の改良後継世代である。
バーリンド族(エグゼクト10氏族の一つ。MC0035以降は中立を捨てリザレクト保護下)の主力機。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 高速移動型(バリゴ後継世代) |
| 製造年 | MC0035 |
| 騎乗者 | ブロダグツ(バーリンド族3代目族長) |
| 塗装 | 真紅+金属色の光沢仕上げ |
| 特徴 | 先代族長のパーツをエグゼクスした特別製 |
概要
初代バリゴ(AD2360)から数々の改良が重ねられ、当時と比べ性能は大幅に上昇している後継世代機。
バーリンド族はかつて中立勢力だったが、**MC0035年にエグゼクトの強要と「バリゴ狩り」**を受け、リザレクトへ保護を求めた。
本機の騎乗者ブロダグツは3代目族長で、族内で求心力を失いつつある状況下、教皇からの極秘輸送任務を遂行した。
バーリンド族はシェラルド・グペインの末裔の片系統にあたる。もう一方の末裔であるグペイン族はエグゼクトシティ追放後に差別を受けており、バーリンド族のリザレクト協力姿勢と対をなしている。
日時指定宅急便(MC0040)
MC0040年、ブロダグツはギガセンチネル教皇から「厳重に封印が施された」LBDボトルの輸送を直々に命じられた。王都リザレクティアから辺境のハンドレッド・ダー・イソウ139へ「10日後の午前中必着」——通常20日かかる道のりを、エグゼクト軍に封鎖された幹線を避け、危険な野生動物が野放しの未開拓地帯を突破する任務である。

この難所を強行突破するには、俺たちバーリンド族が使う機動力に秀でた移動用ケルバーダイン、バリゴ以外には不可能なのだ。
── バトルストーリー第11話「日時指定宅急便」

真紅に染まった俺のバリゴは親父の魂をエグゼクスした特別製だ。
『赤は速さの証だ』
袂を分かったかつての友人の言葉を思い出す。
── バトルストーリー第11話「日時指定宅急便」
本文の全文は公式サイトの原典記事に掲載されている(記事末尾の外部リンク参照)。
外観
- 真紅で光沢のある赤、輝く金属色(光沢塗装のRIC)
- 昆虫的な4本脚に見える低姿勢シルエット:前方の太い2本が歩行器(=腕)、胴体下から後方に伸びる小さな2本が本来の脚部ユニット
- 頭部に白いマーク=郵送事業者を示すマーク(バーリンド族の物流業を表す)
- 全体的にハイテク感のある磨き仕上げ(初代バリゴの紙質感+重戦車RICとは正反対)
- 巨大な歩行器による高ジャンプ力(先代から継承)
「赤は速さの証だ」——真紅塗装は、ブロダグツが袂を分かったかつての友人の言葉に由来する。
武装・装備
- 戦闘武装の記載なし(移動・輸送特化)
再生構築機構
- 二代目族長(ブロダグツの父)の戦死したバリゴから多数のパーツをエグゼクスして継承した特別製
来歴
- MC0035:製造。同年、バーリンド族はエグゼクトの従属強要と「バリゴ狩り」を受け、中立を捨ててリザレクト保護下に入った(もう一つの物流氏族ヴィス族がエグゼクト傘下に入ったことが引き金)
- リザレクト軍に偵察・伝令・兵站で貢献するも、上層部からは出自ゆえ低く見られている
- MC0040:ブロダグツが教皇の封印荷物をダー・イソウ139へ輸送(第11話)
ギャラリー
機体解説

バリゴ・バーリンド全体像(真紅+金属色、4本脚に見える低姿勢シルエット)



前面より。頭部の郵送事業者マークとアンテナ

後方より。焼け色の金属パーツと赤い歩行器

他のケルバーダインと並ぶバリゴ・バーリンド(中央)

バリゴ・バーリンド設定画
記録
- バトルストーリー第11話「日時指定宅急便」(MC0040)=公式記事:ケルバーダイン バリゴ・バーリンド(2023-10-30)。ブロダグツの一人称で記録されている
- ブロダグツはギチの公式解説記事にも対処法の指南役(辺境区域物資輸送経験者)として登場
制作背景
- 発想の起点は朝食のしゃもじ(100円ショップのしゃもじ=ハンドレッド型資源採掘遺跡「セー・リーア」との対応)。
- 本機の制作録は「ゴハメットコーティング」(ツェメリットコーティングのミキシングワールド版)という呼称の初出。
- 走行性能の発想はダチョウ的機動力で、二脚+複数眼のゼノアイレールを備える。
- RICはカーモデル風の塗りっぱなしメタリック(赤+シルバー、郵便車のイメージ=物流関係カラー)。
- 制作の詳細:制作録:バリゴ・バーリンド(2023-10-30公開)