ガルガンチュア(Gargantua / 迦甘巨亚)
ガルガンチュア は、リザレクトが保有する特別なケルバーダインの一種である。生身の肉体を持つPG(旧人類)でも操縦できるよう開発された、人体に近い姿形の大型機であり、「リザレクト最強のケルバーダイン」と称される。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | PG(肉体保持世代)用に開発された人体接近型ケルバーダイン |
| 保有勢力 | リザレクト |
| 記録上の初出 | MC0040(第三次リザレクティア総攻撃での総出撃) |
| 代表機 | クロノス(二代目国王ローガスの搭乗機) |
| 配備 | 王都リザレクティアや重要拠点にごく少数 |
開発の経緯
生身の肉体で生まれ、箱庭世界計画以前にケルバーへ意識を移したPG(旧人類)は、情報生命体として生まれたKG以降の世代に比べ、搭乗できるケルバーダインの制限が大きい。人の形とかけ離れた一般的なケルバーダインには意識が馴染めず、満足に動かすことができないためである。
そこで、旧人類でも操縦できるよう開発されたのがガルガンチュアである。自らの身体であると認識できるよう、一般的なケルバーダインと比べて格段に人間の身体へ近い姿形をしており、サイズも大きい。
搭乗特性
| 搭乗者 | ミキシンクロレート | 戦闘 |
|---|---|---|
| PG(生身の肉体経験あり) | 上昇が遅い(自分の身体と認識しづらいことが逆に利点となる) | 融合を恐れず戦える |
| KG(生身の経験なし) | 約10分で意識が完全に融合する(人体接近形状の副作用) | 短時間で消耗する |
一般的なケルバーダインにKGが搭乗しても融合には至らないが、人体に極度に近いガルガンチュアではKGの意識が引き込まれてしまう。逆にPGはこの人型ゆえに搭乗できる。
性能と配備
ケルバーダインは人型に近づくほど性能を発揮するため、ガルガンチュアの戦闘力は極めて高い。ただし適合する旧人類の数は少なく、またリザレクトの旧人類は肉体に戻れずそのまま死ぬことを「魂の消滅」と信じて極端に恐れており、自身が表に出てガルガンチュアで戦うことは稀である。そのため、王都復活都市リザレクティアや重要度の高い資源採掘遺跡などの拠点に、ごく少数のみが配備されるにとどまっている。
完全戦争では、MC0040年の第三次リザレクティア総攻撃において、リザレクト軍がガルガンチュアを総出撃させ、防護壁を破ったエグゼクト軍を撃退した記録が残る。
クロノス
リザレクト二代目国王ローガスが駆るガルガンチュアが「クロノス」である。PGであるローガスがケルバーダインに騎乗できるのは、ガルガンチュアが旧人類用に開発された機であることによる。クロノスとオリジナルヴァーダインの巨竜との戦いは、「古代神話の再来」と語り継がれている。
記録
- 公式記事:リザレクト(resurrect)
- 公式記事:再生構築機界歴史年表(mixingworldhistory-2、MC0040 総出撃)
制作背景
ガルガンチュア(Gargantua)の名は、フランソワ・ラブレーの物語群(16世紀フランス)に登場する巨人「ガルガンチュア」に由来する。旧人類用に開発された、一般的なケルバーダインより格段に大型で人体に近い機体という設定は、この「巨人」のイメージと重なっている。