ヘアスプレーチッピング(Hairspray Chipping / 喷发胶剥落涂装)
ヘアスプレーチッピングは、旧人類の整髪料を用いる剥離塗装系の高度RIC技法である。
施されたケルバーダインは鋼鉄同様の硬さを得るが、整髪料の発掘量が少なく、扱える再生構築士は多くない。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | RIC技法(剥離塗装・ウェザリング系) |
| 機能 | リアルなサビ・塗装剥がれの質感 → 鋼鉄さながらの防御力 |
| 材料 | 旧人類の整髪料(発掘量が少なく希少) |
| 代表搭載機 | [[ブリアード |
手法
「ヘアスプレーチッピング」とはウェザリング技法の一つ。
暗い塗料を下地に塗り、旧人類の整髪料をオーバーコートしたあと、水性塗料を塗って、水を付けた筆やツマヨウジで水性塗料を剥がし、リアルなサビや塗料のハゲを再現するというもの。
── バトルストーリー第18話 機体解説
下地→整髪料→上塗り→水剥がしの多層構造により、塗膜の剥がれ・サビが本物の鋼鉄の経年変化そのままに再現される。
効果と希少性
- 極めてリアルな質感が得られ、施されたケルバーダインは鋼鉄さながらの防御力を得る
- 一見すると「失敗したウェザリング」「下手なRIC」に見えるため、敵に実力を見誤らせる副次効果もある
- 整髪料の発掘量が少なく、また複数の異なる特性の塗料を使うなど手間がかかるため、このRICを扱える再生構築士はそれほど多くはない
ダー・イソウ139 の防衛戦での実証(MC0041)
ヘアスプレーチッピングを施したブリアードは、外見から「下手くそなRIC」と侮ったエグゼクト軍バテスの猛射を全弾弾き返した。
「ガロン!違う!あれはヘアスプレーチッピングだ!」
聞いたことがある。ごくまれに発掘される、旧人類の整髪用にスプレーを使った、高度なRIC技法。
ヘアスプレーチッピングを施されたケルバーダインは、鋼鉄同様の硬さを得るという……!
── バトルストーリー第18話「オレが本当のウェザリングを教えてやる!!!」
記録
- バトルストーリー第18話「オレが本当のウェザリングを教えてやる!!!」(MC0041)=公式記事:ケルバーダイン ブリアード(2024-05-24)
- 技法解説:ブリアード再生構築過程(2024-05-26)
制作背景
- 世界内のヘアスプレーチッピングは、実在の同名ウェザリング技法そのもの。ラッカー下地→ヘアスプレー(水溶性の剥離層)→水性アクリル上掛け→水を含ませた筆や歯ブラシで擦って剥がす、という塗膜の物性差を利用した剥離技法で、模型で本物のような塗装剥がれ・サビを表現する。ルーツは海外の模型文化とされる。
- 「整髪料の発掘量が少なく希少」という世界内設定は、現実でこの技法が「ひと手間もふた手間もかかる上級技法」であることの世界観翻訳になっている。
- 実際の手順・コツの詳細は本家サイトの制作録記事に詳しい(記事末尾の外部リンク参照)。
関連項目
- RIC(本技法が属する体系)
- ブリアード(代表搭載機)
- ハゲチョロ(同じ色ハゲ表現の並列技法=書き込み式)
- ゴハメットコーティング(同じ表面処理系の技法)