ケルバーダイン ガルダカ(Garudaka / 伽鲁达卡)
ガルダカは、バモリカ族(エグゼクト10氏族のひとつ、葬儀業を担当)のパーツ回収専門機である。
戦闘で破壊されたケルバーダインの遺骸を回収し、次世代機への**エグゼクス**を媒介する。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | パーツ回収専門機(葬儀業務用) |
| 所属 | バモリカ族 |
| 主要装備 | パーツ回収用の大型クロー |
| 移動方式 | 三本脚(突起のない円形ローラー) |
| 塗装 | 黒+金/ブロンズ |
概要
戦死したケルバーダインのパーツを回収し、葬儀を執り行うバモリカ族の専門機。
エグゼクト勢力圏では**「死者の記憶は生者の中で生き続ける」という信仰があり、戦死者のパーツを次世代機に組み込むエグゼクス**によって意志を継承していく。
本機は脆いパーツを傷めない構造で、葬祭儀礼の中核を担う。
バモリカ族による葬儀祭祀業務は多くのケルバーにとって生活に欠かせない存在であるため、ガルダカはエグゼクト勢力圏ではごく普通に見られる、一般的なケルバーダインとなっている。
死者の記憶(MC0033)
MC0033年(第一次リザレクティア総攻撃の年)、戦場の荒野に散らばる残骸を回収するガルダカの働きが、搭乗するバモリカ族員自身の言葉で記録されている。乱戦中にはぐれた戦友を探すバテスと共にパーツを探索し、リュードラの追悼歌が響く中で葬儀が執り行われた。

荒涼とした荒地には無数の残骸が散らばっている
もし旧世界の巨人がこれを眺めたならば、きっとゴミ捨て場にしか見えないだろう
彼らにとっては、壊れた日用品に過ぎないのだからだが、これは残骸でも、ゴミでもない
「記憶だ」
ゴロゴロゴロ、とガルダカの三つの車輪を静かに転がしながら、わたしは呟く
── バトルストーリー第23話「死者の記憶」

「死者の記憶は生者の中で生き続ける。君がその破片をエグゼクスすることで、彼の意志は君と共に戦う」
── バトルストーリー第23話「死者の記憶」

本文の全文は公式サイトの原典記事に掲載されている(記事末尾の外部リンク参照)。
外観
全体シルエット
- 三本脚構造(円形ローラー型):脚部は金色(ブロンズ/ゴールド)の球体3つで構成。三角配置で接地し、突起がない。設計理由は2つ:
- 脆いパーツを保護するため(突起ない円形ローラー)
- 人体形態から大きく外すことでミキシンクロレートの安定を測る(人体形態に近すぎると活動時間が短くなる問題への対処)
- 360°回転可能な独立型頭部(索敵機ゼレマールの頭部を小型化したもの)
- 大型クロー装備の巨大な腕部:金色蛇腹状の腕に黒い大型クローが装着
- 胴体:黒い大きな前掛け状装甲(楕円プレート)
- 頭部接続:黒いコイル状ケーブル多数
塗装
- ベースカラー:黒(マット仕上げ)
- アクセントカラー:金色/ブロンズ(脚ローラー・腕の蛇腹・頭部上部の半球)
- 全体的にオカルティックな雰囲気で、バモリカ族の「死者の姿」と調和している
武装・装備
- 戦闘武装はない(葬儀業務専用)
- パーツ回収用の大型クロー
再生構築機構
- 回収したパーツを次世代機のエグゼクスに供給
- バモリカ族の祭祀業務全般を支える機体
バモリカ族
- エグゼクト10氏族のひとつ
- 死に関わる祭祀業務全般を担当(葬儀の一族)。破壊されたケルバーダインのパーツ回収+ケルバーの葬儀ほか
- 「死者の記憶は生者の中で生き続ける」というエグゼクス信仰の中核を担う
- 外見的特徴:骸骨・ゾンビ・ゴーストといった死者の姿をしている。彼らはこの姿を「死者の亡骸を回収するにふさわしい神聖な形」と誇る
- 外見の起源:箱庭都市時代のハロウィンパーティー用仮装スキンがルーツと考えられている
来歴
- 製造年:記録に残っていない
- 騎乗者:バモリカ族員(個人名は伝わっていない)
- MC0033:第一次リザレクティア総攻撃の年、戦場でのパーツ回収と葬儀の様子が記録されている
ギャラリー
機体解説

ガルダカ全体像。左に立つのはバモリカ族のケルバー

破壊されたケルバーダインのパーツ。死者の記憶が刻まれているとされる

ガルダカ正面。足元に立つのはバモリカ族のケルバー

バモリカ族のケルバー。骸骨姿の仮装スキンをまとう

ガルダカ頭部(ゼレマール頭部の小型化、360°回転)


ガルダカの腕部(大型クロー)

ガルダカの脚部(突起のない円形ローラー)
四面図

前面

後面

側面

斜俯瞰

パーツ回収作業中のガルダカ(右)

ガルダカ設定画
記録
- バトルストーリー第23話「死者の記憶」(MC0033)=公式記事:ケルバーダイン ガルダカ(2025-04-02)。バモリカ族員の一人称で記録されている
制作背景
- 本機のデザイン画は制作者の娘が描いたもので、「ガルダカ」の名も娘の命名。その絵を原典として再生構築された。
- 主要素材は水中メガネ+ピンポン玉(金色の球体脚)。
- 本機の制作録は「シンプルRIC」「瞬間RIC」という呼称の初出である。撮影用の残骸ジオラマも同時制作された。
- 制作の詳細:制作録:ガルダカ(2025-04-02公開)