ロデラ(Rodela / 啮德拉)
ロデラは、ミキシングワールドに広く分布する、ネズミ系の齧歯類の総称である。
素早く、強靭な牙を持ち、繁殖力の強い小型哺乳類で、ギチやザンティスなどの昆虫を捕食する。
旧人類の農耕時代から穀物を食害する害獣として記録され、ガット飼育の起源となった。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | ネズミ系の齧歯類総称(小型哺乳類) |
| サイズ | 小型(最大種ドーブロデラは全長40cm) |
| 生息地 | ミキシングワールド全域(農耕地・建造物周辺) |
| 食性 | ギチ・ザンティスなどの昆虫 |
| 天敵 | ガット |
| 脅威対象 | ケルバー(ライオンにも等しい存在とされる) |
特徴と生態
素早く、強靭な牙を持ち、繁殖力が強い。ギチやザンティスなどの昆虫を捕食する肉食性で、ケルバーにとってはライオンにも等しい脅威である。ロデラ自身は、生態系の頂点に君臨するガットの主食にあたる。
居住区の防壁を越えて侵入することもある。地中を掘り進むマオル──旧人類が「モグラ」と呼んだ哺乳類──が開けた穴を通って、ロデラなどの野生動物が箱庭都市へ侵入する二次災害が記録されている。
ミキシングワールドの生態系では、ガット → ロデラ → ギチ・ザンティス(昆虫) という捕食の階層が成り立っている。
旧人類との歴史 ── ガット飼育の起源
旧人類が農耕を始め、文明を築き始めた時代、旧人類は保管した穀物を食害するロデラによる被害に悩まされたという。そのロデラを捕食するために食料庫の近くにガットが住みつき、ロデラを駆逐するために飼育され始めたのが、旧人類とガットの関わりの始まりであった(最古の飼育例は9800年前)。
ロデラの存在なくして、ガットが旧人類に愛され、ミキシングワールドの王者として生き残ることもなかった──生態系と歴史の両面で、世界の成り立ちに関わった生物である。
ケルバーダインとの関わり
素早いロデラや、地中から現れるマオルといった小型哺乳類に対抗するため、ケルバーダインは常に強化・改良が繰り返されてきた。ロデラやマオルを撃退できることは機体の実用性の目安となったが、それらを撃退可能となっても、まったく敵わない再生構築機界最強の生物──ガット──が存在した。
また、年老いてロデラなどの通常のエサを狩れなくなったガットがケルバーを襲った事件(MC0022年、開拓村ドーファルイン)は、ゼノヴァが歴史に登場する契機となった。
種類
ロデラ属の種構成の全容は記録に残っていないが、最大種としてドーブロデラが知られる。水際に住み、全長40cmにも成長することがあり、貪欲で知能が高く、極めて危険な存在である。ガットに次ぐ、ミキシングワールド2番目の巨大哺乳類とされる。
記録
- 公式記事:BLOOD CLASH!! 真・再生構築機界動物誌「ガット」(gat、生態系の基礎とガット飼育の起源)
- バトルストーリー第2話「二人の母」(ブリアード ガットスレイヤー、撃退対象としての位置付け)
- バトルストーリー第9話「産むことしかできない」(オーヴォル、マオルの穴からの侵入)
- バトルストーリー第16話「がっとすれいやあ えいゆうでんせつ『くろきたたかい』」(オリジナルヴァーダイン、老ガットのエサ)
- バトルストーリー第25話「紫空の先へ」(ゼヴァント、ドーブロデラ)