ケルバーダイン リュードラ(Ludra / 吕德拉)

リュードラは、ゼオルーン族(エグゼクト10氏族のひとつ、中立を貫く)の吟遊詩人型ケルバーダインである。
楽器を装備した情報伝達者であり、騎乗者は詩人ゼオ

プロフィール

項目内容
分類ゼオルーン族ケルバーダイン(吟遊詩人型)
ベース機バテスMX30
騎乗者ゼオ(ゼオルーン族の詩人)
主要装備ギター(ベース風弦楽器)
塗装緑系統の統一カラー

概要

ゼオルーン族はエグゼクトリザレクトの両勢力からも干渉を禁じられた中立詩人族
本機リュードラは、詩人ゼオが情報を歌・語り・楽器演奏で各村に伝える「生きた情報網」として機能する。
MC0041年には、純血騎士団長ヴラド・ブイヨンと対峙しても圧倒的な身のこなしで引き分けに持ち込む戦闘力を見せた。

騎士と詩人(MC0041)

MC0041年、リザレクト南西部のピエム村の広場で、ゼオはギターを奏でながら「純血の騎士と白亜の蟷螂の三度の戦い」を詠った(詩の全文はエグザンティス参照)。

詩を聞いた村人が湧き立つ中、リザレクト軍が広場を包囲し、詩の主役ヴラド・ブイヨン本人のプロージェLが現れた。ヴラドは詩の異様な詳しさを問い詰め、HNGランスを振るう。

最後に繰り出された、ヴラド必殺の突き

リュードラは高く飛び上がり、ランスの上に着地

赤熱した柄をジュッと音を立てながら滑り、プロージェの懐にもぐりこむ

そして、ケルバーダインの急所である腹部接合部にギターの先端を当てた

「これまでにしませんか?あなたも本気でないでしょう?」
── バトルストーリー第21話「騎士と詩人」

ゼオは「私はただの詩人です」とだけ名乗って南へ去った。ヴラドの頭からは疑問が離れなかった。

「戦いの流れを知っているのは不思議ではない。吾輩もおおいに吹聴した。だが、ヴァリス・マリネリスの壁がギザギザモールドになっていると、なぜ知っているのか…? 吾輩もヤツの詩を聞くまで忘れていた。あの中は、ミキシングワールドでも限られたものしか知らないはずだ……」
── バトルストーリー第21話「騎士と詩人」

本文の全文は公式サイトの原典記事に掲載されている(記事末尾の外部リンク参照)。

外観

全体シルエット

  • 小柄でずんぐりした2脚人型(吟遊詩人風シルエット)
  • 緑系統の統一カラー(ライムグリーン〜深緑〜ガンメタル)
  • マント:ライムグリーンのフェルト風素材で全身を覆う、ボロボロにちぎれた裾(旅人の経年表現)
  • 帽子:つば広帽(深緑メタリック)。頂部に黄色いリング状の装飾が立つ
  • 仮面:白〜銀のシャークマウス仮面(ギザ歯と上向きの大きな鼻先)。仮面横に金色の大型リング装飾
  • 脚部:緑色のフィン状フットパーツ

顔面構成はエグゼクト製の開放型ゼノアイ+リザレクト風の仮面で、中立性を視覚的に体現している。

主装備:ベース風弦楽器(ギター)

  • 長いネック(ロングスケール、フレット入り)
  • 赤い4本の弦
  • 円盤状のボディ(共鳴胴)
  • 先端は鋭く、戦闘時には武器となる

武装・装備

装備説明
ギター(ベース風弦楽器)主装備。赤い4本弦のロングネック楽器。先端は鋭く、敵機の急所を一撃可能

戦闘戦術

  • 直接攻撃を最小限の動きでいなす:ヴラド・ブイヨンのプロージェL(HNGランス+クローの猛攻)を、躱しと身のこなしのみで無効化した
  • ギターの先端で急所を一撃ケルバーダインの急所である腹部接合部(他部位より装甲が薄い構造的弱点)にギターの先端を当てて勝負を決めた
  • ゼオは自ら「私はただの詩人です」と名乗り、戦力を誇示しない

ゼオルーン族とリュードラ

詳細は ゼオルーン族 を参照(族の文化・教義・不可侵特権・大演奏会 等)。族祖はゼオルーン

  • 本機リュードラはゼオルーン族の標準機(楽器型ケルバーダイン)の一機種で、ギター装備型に該当
  • 同族他機には太鼓型/シンバル型/ラッパ型などのバリエーションが存在する
  • ベース機はバテスMX30(エグゼクト10氏族の一つであるためエグゼクト製機がベース)
  • ゼオルーン族への攻撃は両勢力とも「ご法度」とされている

来歴

  • 製造年:記録に残っていない
  • MC0033:本機の騎乗者ゼオはガルダカの葬儀(第23話)で追悼歌を歌っている
  • MC0041:ピエム村で「純血の騎士と白亜の蟷螂」の詩を披露し、ヴラド・ブイヨンと対峙。決着をつけぬまま南のダー・イソウ139方面へと去った

ギャラリー


リュードラ全体像(ピエム村広場でギターを奏でる姿)


ヴラドのプロージェLとの対峙(第21話挿絵)


村を去るゼオ(第21話挿絵)

機体解説


リュードラ全身像(緑系統+シャークマウス仮面+つば広帽)


ベース風弦楽器(赤4弦・ロングネック・円盤ボディ)の詳細


背面アングル、楽器を背負う姿勢


楽器先端部の鋭さ


側面立ち姿


俯瞰アングル、マントの広がり

記録

制作背景

  • ベース機はバテスMX30の現物で、ギター+マント装備で吟遊詩人型に仕立てられている。
  • 彩色はロマンシング サ・ガ1 のハオラーンを色のリファレンスにしたキャンディ塗装。
  • 制作の詳細:制作録:リュードラ(2024-06-28公開)

関連項目

外部リンク