ケルバーダイン ドルトガ(Dortuga / 多尔图迦)
ドルトガは、AD2364年製造、エグゼクト革命軍の遠距離砲撃特化型ケルバーダインである。
バテスの成功を受けてシェラルド・グペインが開発、息子グリトが搭乗した。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 遠距離砲撃特化型 |
| 製造年 | AD2364 |
| 開発者 | シェラルド・グペイン |
| 騎乗者 | グリト・グペイン |
| 主要武装 | HTZキャノン(右腕2連装砲、最大5m射程) |
| 塗装 | 黒+赤の右肩アーマー(バテス継承カラー) |
概要
バテスが火炎放射で接近戦に強かったのを受けて、シェラルドが「さらなる遠距離からの一方的殲滅」を目指して開発した後継機。
最高級素材を採用した重武装型で、機動力を犠牲にして射程を稼ぐ設計思想。
本機の搭乗者は次男グリト・グペイン。AD2364年のグロッフ和平式典で暴走した母シェラルドのバテスを、火炎放射器の射程外から撃破できる唯一の機体として、悲劇的な役割を担うことになった。
炎の記憶(AD2364)
エグゼクト革命軍とグロッフの和平式典の日、最後まで和平に反対して拘束されていたシェラルドがバテスを奪って脱走し、グロッフ市街地を炎に包んだ。ミキシンクロレートは限界に達し、融合と自己破壊のカウントダウンに突入していたが、その間にも犠牲者は増え続けていた。

「グリト、わかるな? お前だけが、シェラルドさんを止められる」
「でも、あれはは母さんだ…バーリンド、わかるだろ?」
「そうだ。あれはお前の母親だ。そして、何百人ものケルバーを焼き尽くした。お前が止めなければ、もっと死ぬ。お前が止めなければ、な」
── バトルストーリー第6話「炎の記憶」

「兄さんが助かればよかったのにね…」
ドルトガのHTZキャノンから放たれた高エネルギーの砲弾が、空を裂き、バテスの腹部に突き刺さる。
衝撃波が巻き起こり、シェラルドのバテスは真っ二つに千切れて上半身が空へと舞い上がる。
── バトルストーリー第6話「炎の記憶」
本文の全文は公式サイトの原典記事に掲載されている(記事末尾の外部リンク参照)。
外観
- 黒メイン+赤い小型肩アーマー(バテス継承カラー、赤は右肩)
- 重武装の前傾シルエット:右腕に巨大な2連装砲(後方に長く伸びる)が機体本体より大きく主張する印象
- 後方に大型のリアスタビライザー/砲台支持構造
- 2脚(人型)(バテス系派生として継承)。視覚的に4脚に見える要素は、後方リアスタビライザー/砲身支持構造/後脚スタンド
- 最高級素材採用(メタリック塗装が目立つ)
武装・装備
- HTZキャノン(右腕装着の2連装砲、最大5メートル射程でエネルギー砲弾を発射)— 本機の主武装
来歴
- AD2364:シェラルド・グペインが開発(バテスの後継、遠距離砲撃特化)
- AD2364:グロッフ和平式典でシェラルドがバテスで暴走。グリトが本機で母のバテスを撃破(シェラルドはその後グラッズドレアとしてガイストダイン化して生存)
- 後年、移動砲台としての特性を先鋭化したドルトガMX30へとモデルチェンジが続く
ギャラリー
機体解説



側面より。赤い肩アーマーと後方に伸びる砲身


HTZキャノン(2連装砲、最大5m射程)



ドルトガ設定画
記録
- バトルストーリー第6話「炎の記憶」(AD2364)=公式記事:ケルバーダイン ドルトガ(2023-07-14)
制作背景
- HTZキャノンの素材はデザインナイフの刃のケース。バテスのKACキャノン(チャッカマン)とは別素材。
関連項目
- バテス(前世代機・第6話で対峙した機体)
- ドルトガMX30(再生構築歴の後継機)
- グラッズドレア(撃破後のシェラルドの姿)
- グリト・グペイン(騎乗者)
- シェラルド・グペイン(開発者・母)
- バーリンド(第6話で決断を促した革命軍創立メンバー)