ケルバーダイン プロージェ(Proje / 普罗杰)

プロージェは、AD2351年にシェラルド・グペインが製作した高性能実験機である。
稼働30分でミキシンクロレート上昇率45%(平均的機体の約3倍)。
後のプロージェ事件(AD2351)の中心となり、グペイン家の悲劇を引き起こした機体。

プロフィール

項目内容
分類高性能実験機(ミキシンクロレート研究用)
製造年AD2351
開発者シェラルド・グペイン
塗装メッキシルバーオリジナル(高級塗料)
特徴人体プロポーションに極めて近い脚部設計

概要

ミキシンクロレート研究用に開発された、人体プロポーションに可能な限り近づけた脚部設計の高性能実験機。
テーマは「人間への挑戦」で、当時入手可能な最高素材を惜しげもなく使用している。塗装はメタリックカラーの中でも特に珍重され、一瓶あれば5年遊んで暮らせるという高級塗料メッキシルバーオリジナル
プロージェ事件により長く「失敗作」と評価されたが、再生構築歴に入り、ミキシンクロレートを押さえるリミッターや融合前に搭乗者を強制射出するエジェクターの進歩により、その高性能が再評価された。
派生機としてズーブンゼミカが誕生している。

ケルバーダインジャーナル9月号(AD2351)

本機の記録は、専門誌「ケルバーダインジャーナル」(KDJ、AD2341創刊)9月号の発売告知の形で残されている。

■巻頭特集「ケルバーダイン35年の歩み」

■徹底討論「開放型ゼノアイの賛否について」

■連載記事

 ケルバーダイン列伝 第37回「オーヴォル」
 KD凄技テクニック メタリック編「ブリアード ベアメタル仕上げ」
 BLOOD CLASH!!〜真・再生構築機界動物誌〜 第13回「ザンティス」
 ミキシングワールド探検記「密林の奥に無限の素材が眠る巨大遺跡を見た!」
 月刊マテリアル「LBDボトル活用法」

■創刊10周年記念特別誌上限定通販「TPZパイルバンカー(レプリカ)」

【重要なお知らせ】

 KDJ2351年8月号掲載のシェラルド・グベイン氏による「プロージェ」について

 プロージェ稼働30分時のミキシンクロレートの上昇率は**「45%」**です。

 「15%ではないのか?」というお問い合わせを多数頂いておりますが……
── バトルストーリー第4話「ケルバーダインジャーナル9月号発売のお知らせ」

プロージェ事件(AD2351)

  • KDJ 2351年8月号で「45%」の「4」が「1」と印刷誤字された(印刷型ケルバーダインの輪転で刷られた版が掠れ、海賊版コピーでさらに読みにくくなっていた)
  • 15%」と誤読した一般ケルバーが自作の複製プロージェに搭乗・融合 → 暴走事件が多発
  • 結果としてシェラルドの工房が襲撃・放火され、夫ラズと長男エルクが工房火災で死亡
  • この事件は後のエグゼクト革命軍創設の原動力となり、バテスの火炎放射武装の動機の起点にもなった

外観

  • メタリックシルバー全体塗装(メッキシルバーオリジナル)
  • 人体プロポーションに極めて近い細身の脚部(長く、軽快な印象)
  • 二脚直立人型、装甲は最小限で実験機らしい軽量シルエット
  • 頭部に赤いランプ風パーツ

武装・装備

  • 戦闘武装の記載なし(実験機)

再生構築機構

  • ミキシンクロレート上昇率45%:稼働30分時の数値、平均的機体の約3倍
  • ミキシンクロレート研究の最先端機

派生機

  • ズーブン作業型(AD2380)— 足を短くし、ミキシンクロレートを低く押さえて扱いやすくした作業機
  • ゼミカ(MC0035)— 逆により人型に近づけてミキシンクロレートを極限まで上げ、融合・自壊する前に敵に突撃して自爆する特攻機
  • プロージェL 純血騎士団機(MC0033)

ミキシンクロレートの調整が必要なケルバーダインであるため、その技術が高いリザレクト支配域で主に使用されている。

来歴

  • AD2351:シェラルド・グペインが製作、KDJ 8月号で発表
  • AD2351:印刷誤字に起因するプロージェ事件。複製機の暴走多発と工房襲撃・放火
  • 再生構築歴:リミッター・エジェクター技術の進歩により高性能が再評価され、派生機が展開された

ギャラリー

機体解説


プロージェ後方より


側面より。メッキシルバーオリジナルの輝き


プロージェの脚部。人体プロポーションに近づけた設計


前傾姿勢のプロージェ


プロージェ全体像(メッキシルバーオリジナル塗装、人体型細身)


プロージェ設定画

記録

関連項目

外部リンク